3/25 非常食の調理訓練を行いました。 

東日本大震災から3年がたち、また最近では3月14日深夜に瀬戸内海西部を震源とする強い地震があり、島根県でも揺れを体感しました。

地震だけでなく、昨年8月のような大雨による災害も想定され、災害時の対応について感心が高まっています。

今回、”早朝、日本海にて発生した地震により、交通網が遮断され、当センターが孤立状態(電話回線の遮断、電気・水道の供給ストップ)になった”とういう想定で非常食の調理訓練を行いました。

非常食(3日分)、災害時のマニュアルはあるものの実際に非常食を作る訓練は初めてです。

献立は①白がゆ―乾燥したα化米にお湯を入れて作る

   ②鶏の旨煮―缶詰

   ③おろしりんご―レトルト

   ④ポカリスエット―粉末をミネラルウォーターで溶かす

20食分を作り、使い捨て容器に入れて完成までに1時間くらいかかりました。

今回の訓練でわかったこと ― ガスボンベで10Lの湯を沸かすのに40分かかる・・・などをふまえて、再度、マニュアル、手順の見直しを行い災害に備えたいと思います。

最後に、肝心の非常食のお味は・・・美味しかったです。

ガスボンベは屋外で使いましょう
水分補給のポカリスエット